お弁当用に作っている卵焼き、フライパンでくるくる丸めるのが面倒なので、何とか楽に卵焼き(もしくはだし巻きたまご)を作れないかと、ダイソーの商品を試してみました。
おいしさは作り方次第で変わってきますが、商品の外装に書かれている通りに作っただし巻きたまごは、これはこれでありかな、というお味でした。
ダイソーの電子レンジでだし巻きたまごを作る商品
「レンジで簡単 だし巻きたまご」という商品名で売っています。
価格は100円(税抜き)です。
袋から中身を取り出すと、透明な容器と黄色いフタ?の二つの部品が組み合わさったものが出てきます。
上記の写真の透明な容器の底と黄色いフタの隙間にだし巻きたまごが出来上がります。
こんな小さいだし巻きたまごを作るのに、なんでこんなに容器が大きいの?と疑問に思いましたが、理由は実際にだし巻きたまごを作ってみるとわかります。
だし巻きたまごを作ってみる
商品を包装している袋の裏に、だし巻きたまごの作り方が記載されています。
味付けは、たまご1個に対し、顆粒だし小さじ1/3杯(約1g)のみです。
まずは、味付け方法以外はこの手順で作ってみます。
容器に大さじ1杯の水(豆乳でもなんでもいいと思います)とたまご1個を入れます。
一度にたまご1個分しか作れません。
箸でたまごを軽くかき混ぜます。
容器は深いですが、勢いよくかき混ぜると、しぶきが飛んできます。
電子レンジで500Wで40秒加熱します。
ウチの電子レンジは500Wを指定できなかったので、600Wで30秒ないは40秒で加熱しました。(30秒のほうがいいような気がします)
加熱後、溶いたたまごに若干固まった部分ができるかもしれませんが、全体はまだ液体状です。
ここにたまごを味付けするための出汁等を投入して、かき混ぜます。
更に電子レンジで500Wで40秒加熱します。
600Wしか指定できない場合でも40秒加熱しましょう。(30秒じゃ少ないです)
すると、残り10秒あたりから、たまごがもくもく膨らんできます。
容器が深くなっているのはこのためです。
上記の写真は、電子レンジから取り出した直後です。
加熱完了直後は、たまごが写真の倍くらいの大きさに膨らんでいますが、加熱が終わるとみるみるしぼんでいきます。
ここに黄色いフタをして、膨らんだたまごを押しつぶし、1分間放置します。
余熱でたまごが固まるので、フタを外してたまごを取り出します。
上記写真の2つのだし巻きたまごの色が違うのは、味付けに入れたものが違うためです。
左側は主に白だし、右側は更にしょうゆ他を加えたので濃い色となっています。
ウマいのか?
結果から言うと、包装紙に書かれていた、顆粒だしのみで味付けしただし巻きたまごは、お弁当としてありかな、という感じでした。
その他の味付けとして、白だし、豆乳、砂糖、しょうゆ、みりん、バター、塩コショウ等、いろいろなパターンで試してみましたが、次点として、スクランブルエッグをイメージした、バター+塩コショウで味付けして完成しただし巻きたまご?にケチャップをかけるというのがギリギリ合格。
その他試した方法は、フライパンで卵焼きを作ればおいしいのですが、電子レンジで作るといまいちです。
焼くのと電子レンジで加熱するのとでは味が違うんだね
今後作るなら、顆粒だしをベースにアレンジする感じですかね。
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