一時的に小さな熱帯魚1匹を隔離するために、100均のケースが活躍したので紹介です。
小さい熱帯魚(1匹)をどうやって隔離するか
隔離が必要となる場面
まず、隔離が必要となる場面は、
- 魚の病気を薬浴、塩浴で治療する
- 新しく迎える魚を本水槽に入れる前に、病気にかかっていないか確認する
- いじめている魚と、いじめられている魚を離す
等があるかと思います。
隔離は、本水槽内で仕切りを作って隔離する方法と、別の新たな水槽を用意して隔離する方法がありますが、1,2の場面で隔離したい場合は、別の新たな水槽を用意する必要があります。
以前の隔離での失敗
以前、熱帯魚の調子が悪くなったとき、予備の水槽を持っておらず、バケツを隔離用の水槽として使用しました。
普通、バケツは透明ではないので、以下のような問題がありました。
- 魚を上からしか見れないので、病気の進行状況(寄生虫が付いているか、とか、尾ぐされが進行していないかとか)がよくわからない
- 水槽内に設置した温度計の温度が読み取りにくい
ということで、透明な隔離水槽はほぼ必須だと思います。
隔離水槽の要件
透明な水槽を準備するにあたり、以下の要件で探しました。
- 水漏れしない
- 水槽の側面が透明(魚や温度計を横から見るため)
- 価格が安い(一時的にしか使わないので)
- ヒータの熱で溶けない
- ヒーターが浸かるだけの深さ、幅がある
100均で見つけた水槽
ネットで調べると、大き目の虫かご、とか、靴を収納するケースが水槽として使えるという書き込みをたくさん見かけましたが、小さい熱帯魚を数匹入れるだけだと、少々でかくて収納場所に困ります。
ということで、いろいろと探してみた結果、ダイソーでいいものを見つけました。
18cm × 13.5cm × 9.5cm の透明収納ケースです。
200円の商品となります。
引き出し式になっており、外枠と引出をそれぞれ水槽として使えます。
今回はヒータを浸したかったことと、小さい濾過フィルターを入れたかったこともあり、深さを確保できる外枠を水槽として使ってみました。
水槽を設置してみた
実際に設置した水槽です。
- GEXの55Wヒーター
- 水作のエイトコアミニ
- 余っていたリングろ材(何となく入れてみただけ)
- 温度計
- プラティ1匹
を入れてあります。
リングろ材や水槽にかぶっているネットは、ダイソーに売っているストッキングタイプの水切りネットです。
55枚入りで100円なので、リーズナブル。
プラティはこの水槽で約一週間、元気に過ごした後、無事に本水槽へ引越ししました。
その後、この水槽のヒータは自作の底面ヒータに取替えて、ミナミヌマエビとウィローモスの飼育を始めました。
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