不意に現れたゴキブリをやっつける

普段ゴキブリを見かけない家にゴキブリが現れた時、どうやってやっつけようか？とパニックになると思います。ゴキブリにお目にかかったことがなかった我が家で、いきなり巨大なのが出現した時の撃退までの顛末を紹介します。

あれを使うとやっつけられる

ゴキブリを見たことがなかった我が家では、ゴキブリ撃退用の殺虫剤は配備されていません。
ゴキブリ退治の定番は、新聞紙でひっぱたく！！というのがぽんぽこぴーの脳内では常識となっていたのですが、こんなに素早い奴をひっぱたくには高速な新聞さばきが必要であり、加速度MAXの新聞でひっぱたけば、奴が粉々になって飛び散りそうで気持ち悪いです。

そこで、昔、ネットの記事で「ゴキブリには洗剤をかけるとやっつけることができる」というのを読んだ記憶がよみがえり、脂分を溶かせるスプレー、ということで身近にあったのがこいつです。

いわゆるブレーキクリーナとかパーツクリーナーとかいうやつです。安いものだとホームセンターに行けば数百円程度でゲットできます。
ズバリ、こいつでやっつけられます。

あれを使ってやっつけてみた

ゴキブリが油断しているスキをついて、ぷしゅーっとやってみると、ゴキブリの動きが遅くなり弱弱しくなりました。飛ぶ力も一気になくなったようです。新聞さばきに自信がある人は、ゴキブリの動きがスローになった状況で、ソフトにぱこーんとたたいてあげると、ゴキブリを粉々にすることなく活動停止状態にまで持っていけるかと思います。
しかし残念ながら、我が家のリビングは散らかっていたため、とどめを刺す前にゴキブリは物陰に逃げ込んで見つからなくなりました。
見失ったあたりをつついてみても、奴は姿を現さず、逃げられたか・・・と思っていたのですが、後日、奴の死体が発見されました。
発見場所は、ゴキブリを見失った辺りに放置してあった息子の教科書の隙間です(笑)
リビングに散乱していた息子の教科書をつんつんつついても、ゴキブリは出てこなかったので、他の場所に逃げたのかと思っていたのですが、その時にはすでにお亡くなりになっていたようです。

あれを使う際の注意点

パーツクリーナーはどこにかけてもよいわけではなく、使用の際に注意点があります。
特に注意すべき点は、

• ゴム、プラスチック製品、塗装面にはかからないようにする

という点です。
かけるといくらか劣化します。
塗装面にゴキブリがいるときは、「塗装を守る」か「ゴキブリをやっける」かのどちらをとるかを天秤にかける形となります。
我が家に現れたゴキブリは、フローリングの上にいたのですが、迷うことなく「ゴキブリをやっつける」を選択しました。同じ個所に大量にスプレーしなければ、フローリングのワックスに与える影響は気にするほど大きくないと思います。

その他、火気厳禁とか吸入飲用不可という注意点は殺虫剤と同じです。

「用途以外に使用しない」という注意書きもありますが、ゴキブリをやっつけるのは用途内かと思います(笑)

あれは一家に一本あると便利

パーツクリーナーは一家に一本あると、いろいろと便利です。
脱脂をしたいときに、洗剤を用意しなくても、パーツクリーナーのスプレー一発で済みます。
揮発性があるので、スプレー後に拭いてあげればすぐに乾きます。

個人的によく使うのは、シールを貼る前の脱脂です。脱脂の有無でシールの剝がれにくさは全然変わってきます。
その他、シールはがしにも使うことができます。

あれで満足できない人はこれがよさそう

ゴキブリを見失った時、部屋のどこかからまたゴキブリが出現するのでは？という恐怖から、隠れているゴキブリを退治する商品を調べて、速攻買って試してみました。
それがこいつです。

この商品は、１０００円弱くらいだったと思います。
更に強力そうな上位グレードの商品（ワンプッシュPRO PLUS）というのもあるようです。

この商品、棚の隙間なんかにプシュッとスプレーすると、弱ったゴキブリがわらわらと表に出てきて大変なことになるようです（汗）
某通販サイトのレビューを見ると、鳥肌が立つような体験談が書かれています。

ということで、我が家も試してみようと、棚の隙間にプシュプシュとスプレーして、しばしの外出後に帰ってみると・・・外出前と同じ状況でした(笑)
どうも、我が家にはゴキブリはいなかったようです。
では、あのでかいゴキブリはどこから来たのでしょうか？？

今でも謎のままです。