自宅に放置されていたLaQで、スマホスタンド自作してみました。
作る時間はそれなりにかかりますが、パズル好きなら楽しんで作れると思います。
パズルなので、アレンジして自分のスマホに合ったスマホスタンドを作ることもできます。

作ってみよー!
LaQとは?
四角や三角の部品とそれを連結する部品を組み合わせて、平面的だけではなく立体的な形も作ることができるパズルブロックです。
ラキューと呼びます。
LaQ(ラキュー):まったく新しい発想から生まれたパズルブロック
おもちゃ屋さんや本屋さんに売っています。
我が家には、昔に買ったLaQがこんな感じで眠っていたので、スマホスタンドを作ってみました。

スマホスタンドを作る
では、スマホスタンドを作っていきましょう。
今回作ったのは、ケースに入ったiPhone13が立てかけられるサイズのスマホスタンドです。
部品を変えれば、いろいろなサイズのスマホに対応可能です。
使用する部品
LaQの基本的な部品の種類は7種類あります。
2種類の基本パーツと5種類のジョイントパーツです。
LaQとは?| LaQ
ここからは、上の写真のパーツNo.で説明します。
使用したパーツの総数は、下記の通り。
No.1 | 22個 | 四角形の基本パーツ |
No.2 | 10個 | 三角形の基本パーツ |
No.3 | 15個 | 細い180度のジョイントパーツ |
No.4 | 2個 | 太い180度のジョイントパーツ |
No.5 | 2個 | 120度のジョイントパーツ |
No.6 | 20個 | 90度のジョイントパーツ |
No.7 | 2個 | T字のジョイントパーツ |
底面の作成
底面を作成します
使用する部品は、以下の通りです。
No.1 | 4個 | 四角形の基本パーツ |
No.2 | 8個 | 三角形の基本パーツ |
No.3 | 9個 | 細い180度のジョイントパーツ |
No.4 | 使用しない | 太い180度のジョイントパーツ |
No.5 | 使用しない | 120度のジョイントパーツ |
No.6 | 12個 | 90度のジョイントパーツ |
No.7 | 2個 | T字のジョイントパーツ |

側面の作成
側面を作成します
使用する部品は、以下の通りです。
No.1 | 14個 | 四角形の基本パーツ |
No.2 | 使用しない | 三角形の基本パーツ |
No.3 | 3個 | 細い180度のジョイントパーツ |
No.4 | 2個 | 太い180度のジョイントパーツ |
No.5 | 2個 | 120度のジョイントパーツ |
No.6 | 4個 | 90度のジョイントパーツ |
No.7 | 使用しない | T字のジョイントパーツ |

No.3は黒い部品の連結、No.4は青い部品の連結に使用しています。
補強部の作成
補強部を作成します。
スマホを立てかけた際に、荷重がかかる部分を補強するための部材です。
使用する部品は、以下の通りです。
No.1 | 使用しない | 四角形の基本パーツ |
No.2 | 2個 | 三角形の基本パーツ |
No.3 | 使用しない | 細い180度のジョイントパーツ |
No.4 | 使用しない | 太い180度のジョイントパーツ |
No.5 | 使用しない | 120度のジョイントパーツ |
No.6 | 4個 | 90度のジョイントパーツ |
No.7 | 使用しない | T字のジョイントパーツ |

底上部の作成
底上部を作成します。
スマホを立てかける溝が深いと、スマホ画面の下のほうがタッチしにくくなるので、溝の底を高くするための部材となります。
使用する部品は、以下の通りです。
No.1 | 4個 | 四角形の基本パーツ |
No.2 | 使用しない | 三角形の基本パーツ |
No.3 | 3個 | 細い180度のジョイントパーツ |
No.4 | 使用しない | 太い180度のジョイントパーツ |
No.5 | 使用しない | 120度のジョイントパーツ |
No.6 | 使用しない | 90度のジョイントパーツ |
No.7 | 使用しない | T字のジョイントパーツ |

各部材の結合
底面に側面の部材を連結します。

側面に補強部を連結します。

底上部をはめ込んだら完成です。

使い心地は?
実際にスマホを立てかけるとこんな感じになります。

立てかけたままでもスマホ操作はできますが、画面の上のほうをタッチすると少しぐらつきます。

ちょっと操作するくらいなら立てかけたままでOK
立てかけたままガシガシ操作したいなら、重量のある剛性の高いスタンドを買いましょう。
コメント