面倒なお風呂のカビ取り掃除の手間を省く

改善、効率化

暖かい季節になると、お風呂にカビが生えやすくなり、お風呂に入るたびにカビ取り掃除なんてイヤになっちゃいますよね。

我が家ではとある防カビグッズを使い始めて以来、カビ取り掃除の機会が劇的に減ったので、そのグッズについて紹介します。

なぜお風呂にはすぐにカビが生えるのか

なんでお風呂にカビが生えやすいのかって、そりゃお風呂は温度も湿度も高くてカビの居心地がいい場所だからなんですが、強力な洗剤でカビをやっつけたつもりでも、しばらくしたらまた繁殖を始めます。

どこからカビが湧いてくるんだ?

どうも、お風呂には目に見えないカビの原因菌がいて、そいつが胞子をまき散らしているようです。

黒カビが繰り返すのはなぜ?それは目に見える黒カビだけを落としているから。黒カビ対策には、目に見えない原因菌を除去(=除菌)することが重要です。

LION 黒カビが生える理由

カビ防止のくん煙剤を炊いてみた

ということで、我が家ではライオンの「ルックプラス おふろの防カビくん煙剤」という商品を使って、カビの原因菌を除去しています。

上の写真は3個入りのものですが、1回に使うのは1個だけです。
1個を取り出すとこんな感じ。

くん煙剤のセッティング

くん煙剤の容器を開けると、中には袋入りの何かと、説明書が入っています。

袋を開けるとこんなブツが出てきます。

容器の底にうっすらとたまるくらいの水を入れます。

水を入れた容器を浴室中央の平らな場所に設置し、袋の中から取り出したブツを、容器の中に置きます。
ブツには上下があるので間違えないように!!
そして、不要に思えますが、フタをします。

30秒ほどたつと煙が出てくるので、その前に浴室から脱出し、浴室の扉を閉めます。
浴室は換気されないよう窓は全部閉めて換気扇等も止めておく必要があります。

以上でセッティング完了。
そのまま90分以上放置です。

後始末

くん煙を炊き始めて90分後には、黒カビの原因菌が99.999%除菌されているそうです。
なお、原因菌が除菌されているだけで、黒カビを除去してくれるわけではないので、黒カビは自分で除去しましょう。

くん煙剤を炊き終わった後の浴室の空気は曇っており、吸うと気分が悪くなりそうな感じなので、しばらく換気が必要です。

くん煙剤の本体部分は金属なので、自治体にもよりますがおそらく不燃物として捨てる必要があり、ちょっと面倒ではあります。

カビ防止くん煙剤の効果は?

個人的な使用感ですが、くん煙剤の使用後は、カビの繁殖が劇的に抑えられ、ほぼカビ取り掃除不要となります。

くん煙剤を使用する際、浴室に洗面器等を置いておけば、洗面器にもカビが生えなくなります。
煙が当たるよういろいろなものを置いておきましょう。

高温多湿な夏場だと、くん煙剤使用後でもちょこちょこっとカビが繁殖しますが、カビが生えても簡単に除去できる程度です。
冬場だと、カビはほとんど気になりません。
ある程度の期間が過ぎるとカビの繁殖が気になり出すので、その時にカビ取りをして、またくん煙剤を使うといいと思います。

カビ防止の効果が持続する期間は、夏場だと2か月、冬場だと4か月ってとこかなぁ

カビ防止くん煙剤の匂いは?

この記事の執筆時点で、くん煙剤には以下の3種類があります。

  • フローラルの香り
  • せっけんの香り
  • 消臭ミントの香り

名前だけ見るとどれもいい香りに感じますが、実際はどれもいい香りとは言い難いです。

くん煙剤を使用直後は何とも言えない微妙な香りの中で入浴タイムを過ごすこととなりますが、翌日からはさほど香りは気にならなくなります。

コスパはいいのか?

くん煙剤はスーパーで買うと3個入りで税込み1300円くらいなので、1個当たり440円程度です。1個で2か月効果があるとすると、1か月あたり220円。

個人的には、しょっちゅうカビ取り掃除をする手間が省けることや、カビを見る機会が減って嫌な気持ちになる機会も減ることを考えると、コスパはいいと感じています。

もう、くん煙剤は止められませんな~

他にも類似商品がありますが、今のところこの商品で満足しているので、使い続けていくつもりです。

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