最近は証明写真は電子データで提出すればOKという申し込みが増えてきているかと思いますが、従来通り紙の写真を添付した資料を提出しなければいけない場面もあるかと思います。
写真写りはそれなりでいいやという証明写真が数枚必要なだけならできるだけ安く済ませたい!ということでその方法です。
どうやったら安く証明写真を作れる?
プロのカメラマンに取ってもらうと当然高価になるので、自分で撮るが基本です。
街角にある証明写真機も機械の設置費用諸々があるためだと思いますが、500円以上は必要ですのでまだ高いな~って感じですよね。
自分で撮影して、そのデータを印刷してもらうとそこそこ安くなります。
最近はコンビニのサービスで、持ち込んだデータから証明写真を200円程度で印刷してもらえるものもあるようですが、自分で証明写真のレイアウトを作って印刷するともっと安く済ませることができます。
どうやって印刷するのが安いか
印刷は個人でプリンターを保有していれば、それを使用してもいいですが、印刷の質を考えると写真屋さんで印刷してもらうのがいいと思います。
L版1枚を印刷する際のコストは以下のような感じです。
家庭用インクジェット(純正インク+用紙) | 20~40円 |
某カメラ屋さん | 31円(2022年6月時点) |
1枚あたりのコストはそう大差はないかもしれませんが、思いつくところで以下のようなメリット・デメリットがあります。
○ | インクや用紙がそろっいれば外に出かける必要がない |
× | 印刷に失敗することがある |
× | 用紙は複数枚まとめてしか販売されていない |
○ | プリンターが高性能で写真のクオリティが高い |
○ | 銀塩プリントだと発色がいい |
× | 印刷結果をすぐに確認できない |
× | 写真を1枚だけ注文して、31円払って受け取るのが恥ずかしい? |
機器や資材がそろっていれば家庭での印刷でいいかと思いますが、そろっていない場合は某カメラ屋さんでのプリント一択かと思います。
証明写真用データの作り方
写真を撮る
スマホでもデジカメでもいいので、自分の気に入った写真が撮れるまで頑張って撮影しましょう。
そして必要に応じて盛りましょう。
画像データを作る
L判の写真を印刷する際の推奨画素数は「1,074×1,524」とのことですので、そのサイズの画像データを用意します。
先ほど撮った写真をその画像データに貼り付けていきます。
L版の写真の実寸は「89mm×127mm」となりますので、頑張って必要な証明写真のサイズになるよう計算して写真を拡大・縮小・トリミングを行います。フリーの画像編集ソフトだとGIMPがいろいろなことができて使いやすいです。(とはいっても使い方はそこそこ難しいです)
思い通りのサイズで印刷されなかったというリスクを回避するために、複数の大きさの写真を一枚の画像データに貼り付けていくというのも手です。
加工が終わったら、一枚の画像データとして出力して完成です。
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